「人と海鳥と猫が共生する天売島」連絡協議会

天売島ってどんなとこ?

天売島は、北海道北西部の日本海に浮かぶ周囲12km、人口約330人の小さな島です。
天売猫2
島の西側の断崖部には、春から夏にかけて絶滅危惧種のウミガラス(オロロン鳥)やケイマフリなど、8種類約100万羽の海鳥が繁殖のためにやってきます。この貴重な海鳥の生息環境を保護するために、海鳥繁殖地は天然記念物や国定公園、鳥獣保護区などに指定されています。
天売猫1

天売島で繁殖する海鳥

ウミガラス
ウミガラス
別名「オロロン鳥」。背中がこげ茶色で、お腹が白い。「オロロン」と鳴く。陸上ではペンギンのように直立歩行する。天売島は日本に残された最後の繁殖地。
ケイマフリ
ケイマフリ
全身黒くて目のまわりが白く、足は赤い。岩の隙間で繁殖し、ピピピと鳴く。ケマ(足)・フレ(赤い)というアイヌ語が名前の由来。
ウミスズメ
ウミスズメ
クチバシが短い小型の海鳥。5月から6月に沖合で見られる。巣に戻るのは夜中で、チュルッと鳴く。
ウトウ
ウトウ
橙色クチバシの付け根に白い突起があり、顔に白い飾り羽を持つ。日中は海上にいるが夕暮れ時に一斉に巣に戻る。天売島で最も数が多い鳥。
ウミネコ
ウミネコ
小型で足が黄色く、尾羽の先が黒い。クチバシの先に黒と赤の斑がある。ネコのような鳴き声をする。ウトウが巣へ持ち帰ってきた魚を奪う。
オオセグロカモメ
オオセグロカモメ 大型で尾羽は白く、足が桃色。クチバシの先に赤い斑がある。他の海鳥の卵やヒナを食べることがある。
ウミウ
ウミウ
全身が緑がかった光沢のある黒で喉元が白い。クチバシはヒメウより太い。崖の上で集団繁殖する。
ヒメウ
ヒメウ
全身が緑や紫の光沢がある黒で、クチバシはウミウより細く根元は赤い。崖から突き出た岩で繁殖する。

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